人それぞれお気に入りの休日の過ごし方があると思いますが、僕の場合は天候や気分によってほぼ2択で「家から一歩も出ないで過ごす」か「一日中外歩きをする」のどちらかです。 家から出ない休日は、午前中は掃除や不用品の処分、溜まっている家庭の事務処理といった作業をします。お昼近くになったらその日の気分で軽い昼食を作ってビールやワインを一杯。その後は本を読んだり映画を観たりのんびり、そして外が暗くなってくると再びつまみを作りながらビールを飲み始めるといったパターンです。 一方で外歩きの日はというと、鎌倉や逗子、箱根周辺をぶらぶらしていることが多いと思います。鎌倉では気に入っているコースが2つあるのですが1つ目は北鎌倉から葛原岡・大仏ハイキングコースに入り、途中にある「樹ガーデン」でビールを飲みながら本を読んだりのんびりして、長谷から鎌倉に戻るルートです。 ただこの「樹ガーデン」ご存じの方も多いと思いますが40年の歴史を持ち、鎌倉の自然を活かした素晴らしいロケーションのカフェで世界中から癒しを求めて多くの人々がやって来ていたのですが、鎌倉市の条例との折り合いが付かず残念ながら今年6月をもって営業終了とのことで本当に残念です。 樹ガーデンの他にもう一つあるお気に入りのガーデンテラスが浄妙寺境内にある「石窯ガーデンテラス」です。鎌倉駅から八幡宮、鎌倉宮、杉本寺辺りを散策して報国寺の竹林でひと休みはするけど抹茶は我慢して喉が渇いたところですぐ向かいの浄妙寺の敷地内にある洋館「石窯ガーデンテラス」に落ち着きます。この石窯ガーデンは食事も美味しく、テラス席で四季折々の草花に囲まれてビール、ワインでゆっくりした時間を過ごすことが出来ます。 また少し遠出をする気分の時は箱根方面に足を伸ばして、「宮ノ下」「強羅」「彫刻の森」辺りを気ままにぶらぶらするのがよくあるパターンです。で、肝心のビールですが箱根方面に行った時にはお昼は喉を潤す程度のビールで我慢をしておき、夕方早めに小田原に向かいます。小田原駅から海方面に20分ほど歩き、お腹を空かせながら向かうのは「小田原おでん本店」。当日ではなかなか予約が取れない人気店ですが夕方早い時間ならまず大丈夫です。調味料は塩のみ、出汁は加えず具材の旨みのみという超シンプル絶品おでんでビールも日本酒も進みます。 まあ早い話が僕の休日は「いかにうまいビールやワイン、日本酒が飲めるか」しか考えていないということですね。 それから以前にこの欄にも書いた「妄想セカンドハウスの旅」シリーズの方も進んでいて最近は南紀白浜周辺と山陰の萩・津和野に出かけてきました。どちらも長閑で酒食も最高でしたがセカンドハウス的にはちょっとアクセスに難ありでしょうか。まあ、妄想なので問題ないのですが笑。ということで
「今月の1枚」は小田原おでん本店の絶品おでんです。(ほりい)