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 2023年3月号 No.383


神奈川ギターフェスティバル2023(3月1日更新)

 神奈川ギター協会主催による春休み恒例のイベント「神奈川ギターフェスティバル」が今年も4月2日(日)に関内ホールの小ホールで開催されます。このイベントは主に神奈川県内のアマチュアギター愛好家と神奈川ギター協会員のプロギタリストがソロや重奏、アンサンブルなどいろいろなスタイルで演奏を披露する他、前年の神奈川新人ギタリストオーディション合格者の演奏コーナーもあります。今回横浜ギタースクールからは、ソロで加藤恵美さん、三重奏で渡邉家の皆さんが出演を予定しています。今年は久しぶりにのべ100名以上の出演の賑やかなイベントになっていますのでぜひお出掛けください。入場無料です。
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第16回ギター大好きみんな集まれギターコンペティション全国大会(3月1日更新)

先月号のこの欄で地区大会の結果についてお知らせした上記コンペティションの全国大会が3月26日(日)に銀座のヤマハホールで開催されます。日本全国から地区大会の金賞受賞者約60名が集まり演奏を披露いたします。横浜ギタースクールからはPG部門の稲葉紀美子さんとB部門の白鳥修一朗君が出場いたします。応援をよろしくお願いいたします。
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編集後記(3月1日更新)

 昨年10月に鹿児島県にぶらりと一人旅に出かけて全国47都道府県を制覇したことはこの欄にも書きましたが、その後も気ままな旅には出掛けています。目的地は有名な観光地や温泉も良いのですが、実は以前から興味を持っている事があって47都道府県の次はそちらのテーマを元に行き先を決めています。で、そのテーマというのは何かというと「セカンドハウス探しの旅(妄想)」です。
 セカンドハウスって何?別荘のことじゃないの?という方もいると思いますが、そこははっきり区別されており、別荘は避暑や娯楽のために気が向いた時に出掛けるリッチなイメージの家ですが、一方のセカンドハウスは最低でも月に1日以上は生活のために滞在しなければいけない、という規定がある住まいになります。このためセカンドハウスは税制面で優遇が受けられるので別荘よりは所有しやすいのかもしれません。
 とはいえセカンドハウスを持つ人のほとんどは「週末はのんびりと田舎暮らしを楽しみたい」とか「自然の中の小さな家をDIYで自分好みにしていきたい」などといった目的を持つ方が多いようです。コロナ禍をきっかけに話題になっている地方移住や田舎暮らしの場合は完全に拠点を移すことが多いのに対して、セカンドハウスはあくまで暮らしのメインは都会の自宅のままで、文字通り2つ目の家として所有することになります。
 シニア層の場合、もう大きな家は必要ないのでこぢんまりした建物で良いと思うのですが、この家造りも最近は新しい発想のものがたくさんあるようです。中でも斬新なのが3Dプリンターで作る家で、今年から一般にも販売されるそうですが何と普通の乗用車くらいの値段で買えるそうです。他にもコンテナハウスや、工場で作って現場で組み立てるだけの家など面白いアイデアの建物が次々に出てきているようです。
 とはいえ、土地がなければ家は建てられないし何だかんだでかなりの金額がかかりそうだし、そもそも自宅の他にもう一軒の家を持つのだからかなり余裕がなければね、という声が聞こえてきそうですが、そこは僕の場合は全く問題なし、何と言っても(妄想)なのですから笑。
 知らない土地に出かけてローカル線の小さな駅で降りて、緑に囲まれた坂道をしばらく登ったあたりに空き地を見つけたあたりから妄想スタート!「ここにこぢんまりした小屋風の家を建てて」「こちら側の窓からはわずかに海が見えて」「朝起きたらコーヒーを淹れて、本を読んで、音楽を聴いて、お昼は地元の食材で簡単な料理を作って」「夕方になったら海の近くまで散歩して、漁港にあがった魚を出すお店で一杯飲んで」・・・と、全て妄想なので何でも出来ます笑。
 僕の場合は妄想とはいえ、ひょっとして実現可能かもなどと考えるのも楽しいので駅に戻ってきたら駅前の不動産屋さんを探して一応近辺の土地や中古住宅の情報もチェックしてみます。そして「やっぱりとても実現は無理ね、ビール飲んで帰ろ」となるわけですが、でももしするといつの日か本当にセカンドハウスの生活をこの欄で報告できる日が来ないとは言い切れません。
 これを読んでいただき、自分の郷里などゆかりの土地でセカンドハウスに良いかも、という心当たりがありましたらとぜひ教えてください。全て妄想なので具体的な物件などのお気遣いはありません笑。
 ということで 「今月の1枚」は、先月中旬に河津桜と妄想セカンドハウス探しをセットにしてぶらりと出かけた東伊豆の河津桜です。 (ほりい)

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