B会を11月10日(日)に行います(10月11日更新)
発表会のリハーサルとして人前練習会(通称B会)を11月10日(日)に行います。今回は会場の確保が難しく2時間枠しかありませんので、少人数での開催となってしまいます。また少しでも多くの方に演奏してもらうため今回はコメントの交換は無しで進めたいと思います。15名程度の定員で先着順とさせていただきます。
<B会>
⚪︎日時:11月10日(日) 15:00集合
⚪︎会場:浦舟コミュニティーハウス(浦舟複合福祉施設10階 地下鉄阪東橋駅下車8分)
⚪︎参加費:無料
⚪︎申し込み:メールで堀井までお申し込みください
⚪︎その他:今回は発表会参加者に限定させていただきます。また演奏曲は発表会申し込み曲にしてください。
発表会関連のお知らせ(10月1日更新)
<発表会の申し込み>
10月15日までにお願いいたします。レッスンのタイミングが合わない方はメールで参加意向のお知らせだけでも大丈夫です。
大場悟史ギターリサイタル+ホール試し弾き(10月1日更新)
8月号で詳細をお知らせした「YGSコンサートシリーズVol.16大場悟史ギターリサイタル」と同日の「ホール試し弾き」ですがどちらも引き続き予約受付中です。
上記のB会は会議室のようなスペースを予定していますので、ホールでのリハーサルとしてはこちらの機会がより臨場感が感じられると思いますのでぜひご活用ください。詳細はこちらをご覧ください。
>>2024年8月号
荘村清志 喜寿&デビュー55周年記念コンサート(10月1日更新)
ご存じ日本ギター界の第一人者・荘村清志さんが、ギター名曲を集めたリサイタル・シリーズの第5弾を行います。今回は喜寿&デビュー55周年にあたり、J.S.バッハの『シャコンヌ』や、バリオスの『郷愁のショーロ』など、デビュー当時によく演奏していたレパートリーを再び取り上げ、これまでの軌跡を振り返るプログラムになっているそうです。教室でチケットを扱っておりますので堀井までお知らせ下さい。
〈演奏予定曲〉
作者不詳:ルネサンスリュートの為の6つの小品(キレゾッティ編)
スカルラッティ:ソナタK.380
ソル:マルボローの主題による変奏曲
J.S.バッハ:シャコンヌBWV1004
ヴィラ=ロボス:「5つの前奏曲」より 第3番、第1番
ラウロ:ヴェネズエラ風ワルツ 第3番
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
タレガ:アルハンブラの想い出
バリオス:郷愁のショーロ
ピポー:歌と舞曲 第1番
編集後記(10月1日更新)
またまた記録的な残暑を記録した9月も過ぎて今年も残すところ3ヶ月、あっという間に紅葉のたより、発表会、クリスマス、大晦日と続くことと思います。発表会に出場予定の皆さんの中には「え、もう来月が発表会?!」と焦っている方もいらっしゃると思います。 ほとんどの方にとって発表会の準備段階での最大の関心事は「どうしたら本番でも普段の練習と同じように弾けるか?」だと思います。出場経験の浅い方の中には「練習では上手く弾けないけど、いざとなれば火事場の馬鹿力が出せるだろう」などと楽観している人もいるかもしれませんが、回を重ねるにつれてそれがどれだけ虚しい期待かを思い知らされるはずです。 そこでこの欄でも毎年のように本番の一発勝負で日頃の練習に近づくためのアドバイスを取り上げていますが、今までは本番を想定した練習方法が多かったので、今回は事前の練習法ではなく本番の舞台上でのポイントを書いてみたいと思います。 ステージ上で最初に確認する大切なことはもちろんフォームです。発表会の場合は事前に椅子や足台の高さは調整済みですが、椅子に腰掛ける深さや足台の位置の微妙な違いによってぎこちなく感じることもあります。少しでも違和感があったらベストな状態に調整するべきなのですが何しろ客席からの視線を一身に受けているのを感じて一刻も早く終わらせて帰りたいという気持ちが勝りそのまま弾き始めてしまい結局集中出来ずに後悔したという話はよく耳にします。ステージ上の1秒はやけに長く感じるものですが落ち着いてフォームを調整してください。 そして次に問題になるのが演奏スタートのタイミングです。頭の中が全く演奏モードになっておらず曲の出だしすら浮かんでないのに指任せで弾き始めてしまうのが最悪のスタートなのですが経験が浅いうちはありがちです。また逆に慎重になりすぎて1音目がなかなか弾けない方もいます。弾こうとすると照明が気になって仕切り直し、さてもう一度と思ったら客席から咳が聞こえてストップ、そうこうしているうちにどんどん焦ってきて結局良いスタートが出来ないこともあります。 曲の弾き始めで大切なことは、心を静めたら曲の冒頭のメロディーを浮かべてテンポを確認、自分が指揮者になったつもりで頭の中でタクトを振り、息を吸って1音目を出すのが大切です。 クラシック音楽のコンサートで複数の奏者が阿吽の呼吸で曲を始めるのをみて凄いなと感じた方も多いと思いますがあれを音楽用語で「アインザッツ」といいます。このアインザッツを相手に向かってではなく自分に対して行う「一人アインザッツ」を身につければ良いわけですね。今はネット上で多く方が詳しく解説されていますので興味のある方はぜひ調べてみてください。 こうして曲がスタートしたら後は邪念を払っていかに早く曲の中に入り込めるかが勝負です。心の中でしっかりメロディーを歌いながら自分の奏でる音に集中して聴くようにすればいつの間にか落ち着いてくるはずです。 自分の出す音を良く聴くといいましたがこの聴き方のポイントは減衰音を聴くことです。僕はギターの音色の魅力は発音したあと徐々に消えていく表情にあると思っています。もちろん速いパッセージなどでは余韻を聴いている場合ではありませんが、どこか落ち着きのない演奏になりがちな方は、音が出たら終わり、間違えた音でなければオッケー、ハイ次!みたいな意識かもしれませんのでぜひ発音後の減衰を聴く意識を持ってみてください。 今回はステージに上がってからのお話でしたが、このようにしてステージ経験を積んでいったその先にはどんな境地が待っているかというと、聴衆の「気」のようなものが感じられるようになります。客席全員の耳が自分の出す音に集中してくれているのが「気」として伝わってきてそれがパワーとなってもっと集中出来るという良い循環になります。そんなのは超一流の演奏家だけのことだろうと思うかもしれませんがアマチュアの方の演奏会でもそのような場に出会うことは少なくありません。一歩一歩でもぜひ目標にしてみてください。 ということで、
「今月の1枚」は本文とは関係ないですが、9月に出かけた「妄想セカンドハウス探しの旅シリーズ〜大分」からです。
(ほりい)
発表会参加要項(9月1日更新)
先月のこの欄でお知らせの通り(ページ下部参照)今年度の発表会を11月23日(土)に吉野町市民プラザホールで行います。初心者の方からレベル問わずどなたでも出演できますので今年1年のおさらいとしてぜひご参加ください。
また今年も打ち上げを行いたいと思いますが、会場の決定はプログラムの概要が決まってからになります。発表会参加申し込みの際に打ち上げ参加の現時点でのご意向をお知らせください。
<2024 年度 横浜ギタースクール 発表会 参加要項>
●日時:2024 年 11 月 23 日(土)11:00-17:30(予定)
●会場:横浜市吉野町市民プラザ4階ホール
●参加費:
・初等科までの独奏、重奏(3分以内程度): ¥4,000
・中等科以上の独奏、重奏(6分以内程度): ¥6,000
※複数出演の場合1プログラムにつきプラス ¥2,000
・アンサンブルグループ(8分以内程度): ¥11,000(1グループ )
●参加のお申し込み:申込書に記入の上10月15日までにお申し込みください。
●ご案内と申し込み書のダウンロードは以下からお願いいたします。
>>発表会のご案内
>>発表会申し込み書
(参加予定の方にはレッスン時にプリントをお渡しいたします)
>>昨年度の発表会写真-1
>>昨年度の発表会写真-2
>>昨年度の発表会写真-3
<打ち上げ忘年会>
●会場:未定
●時間:18:30-20:30(予定)
●参加費:¥5,000程度(予定)