今年の発表会は11月28日(土)に吉野町市民プラザホールでの開催が決まっておりますが、参加要項と詳細は来月号のこの欄でお知らせいたします。申し込みの締め切りは10月15日を予定していますので出場を検討している方はそろそろ選曲など準備を進めてください。また初めての出場や、選曲などで迷っていることなどありましたら堀井まで遠慮なくご相談ください。
YGS MONTHLY NEWS
2026年8月号 No.424
今年の発表会は11月28日(土)に吉野町市民プラザホールでの開催が決まっておりますが、参加要項と詳細は来月号のこの欄でお知らせいたします。申し込みの締め切りは10月15日を予定していますので出場を検討している方はそろそろ選曲など準備を進めてください。また初めての出場や、選曲などで迷っていることなどありましたら堀井まで遠慮なくご相談ください。
発表会前の人前練習会「B会」は10月31日(土)、吉野町市民プラザ会議室で行うことに決まりました。来月号のこの欄で詳細をお知らせして参加申し込みの受付をします。参加を検討されている方はとりあえず日程だけ予定しておいてください。
今年も発表会関連のお知らせの時期になりました。数えきれないほどの出場歴を持つベテランから、今年初めてだけど出てみようかな、と迷っている方までいらっしゃると思いますがぜひ前向きに検討していただければと思います。ちなみに在籍生の中で最多出場の方は何と35回、しかもその間一度もスキップなしの連続出場というのですからすごい大記録だと思います。先月号の記事にも書きましたがYGSの発表会は生徒の皆さんそれぞれが今年のテーマを持って出場してもらうことが大切だと思っています。例えば「今年レッスンした曲の中で1番気に入った曲を人前で発表してみたい」「今の自分にとっては背伸びした曲だけど挑戦してみたい」「3年前の発表会で弾いた曲に再挑戦、どれくらい落ち着いて弾けるか試してみたい」などいろいろなテーマがあって良いと思います。とは言え、長年にわたり発表会を主催して多くの生徒の皆さんの演奏を聴いてきた立場でつくづく思うのは「人前で弾くとなったら易しい曲などひとつもない」ということです。今年は余裕を持って易しめの曲を選びました、という人でもいざ発表が近づいてくると、あれ?こんなはずじゃなかったのに・・・となります。そして演奏後には、人前で上手く弾けたことなど一度もない、と嘆いています。そんな言葉を聞いて僕が思うのは、その人はどのように弾けたら上手くいったと満足したというのだろう?ということです。「これまで練習してきた中で最高の演奏でなくては満足しない」としたら宝くじくらいの確率かもしれませんし、「ヨレヨレだったけどとにかく最後までたどり着けたからOK」「多少のミスはあっても止まらないで弾きたい」ならかなり現実的です。また、演奏の出来ではなく緊張の度合いを尺度にする方もおり、その辺りの判断基準と日頃の練習法にズレがある場合は発表会に何度出ても毎回落ち込むだけになってしまいます。しかもそもそも全く緊張せずに平常心で弾く、などというのはまず無理な目標と言えます。ここで昔の僕の経験をお話すると、ある時期1年以上に渡り人前で全く演奏することが出来なくなってしまったことがあります。ちょうど東京国際コンクールで優勝し、スペインから帰国してこれから頑張って演奏活動をしなければ、という時期でした。きっかけは未消化な難曲をプログラムに入れてしまい本番でグダグダの情けない演奏をしてしまった事でした。コンクール優勝者だからとハードルを上げて聴きに来るお客さんがたくさんいて、さらには著名な評論家の顔を客席に見つけたりしてますます「完璧に弾かなければ」というプレッシャーが募り、それが恐怖に変わって演奏が出来なくなってしまいました。一時は演奏家としての活動を断念することも考えましたが、一年が過ぎた頃にもう一度だけ人前で弾いてみようと思いました。しかも「全ての曲を自分なりに完璧に弾くこと」を目標としたのです。何と無茶な、逆効果だろう、と思ったかもしれませんがそうではなくプラグラムを完璧に弾ける曲だけにしたのです。「禁じられた遊び」「月光」「ラグリマ」など初級、中級の曲を集め、それでも真剣に本当にたくさんの練習をしました。そして本番、思った通りの演奏ができ、この経験で本当にたくさんのことを学ぶことができました。「曲の最初から最後まで鼻歌で歌えない曲は弾いてはいけない」「ゆっくり弾けないということは速く弾いても誤魔化しているだけ」「朝起きていきなり1回目に弾いた時の演奏が本番での出来の目安」「難所を切り抜けた後が1番ミスが出やすい」などなどその後につながる教訓を得ることができました。そして何より「本番でちゃんと弾けるっていうのはこういう感覚なんだー」ということが初めてわかったことが一番の収穫でした。それまでの自分の演奏は緊張しすぎて半ば意識不明のような状態で勝手に指が動いていただけで、たまたま幸運にもここまで来れただけ、ということを理解したのです。今回は発表会に向けてのお話ということで、(笑)の少ない真面目な内容でしたがプロとしての経験談が少しでも参考になればと思います。とはいってもこれはあくまでプロとしてのもので、アマチュアの皆さんとしては「今年も大禍なく健康で一年過ごせて舞台に立てるだけで十分、演奏の出来には何も望まない」もありです笑。冒頭の通り自分なりの目標、ハードルを設定して出場してもらえればと思います。
ということで「今月の1枚」は先日の石垣島でのGSNトリオ&P.ヴァルガスLIVEの様子です。
今年の発表会は例年と同時期の11月28日(土)に吉野町市民プラザホールで開催が決まりました。申し込み時期はまだ先ですが選曲など準備を進めても良いと思います。また初めての出場で迷っている方も遠慮なくご相談ください。
<横浜ギタースクールの発表会について>
⚪︎生徒の皆さん一人ひとりが1年間のギター練習の成果を自分なりにおさらいする場です。
⚪︎発表会に向けて1曲をじっくり仕上げるのでそのプロセスが上達につながります。
⚪︎個人レッスン中心のギタースクールではギター仲間が出来て親睦できる数少ない機会です。
⚪︎自由参加です。入門レベルの方からどなたでも参加できます。
⚪︎華美な舞台は用意しません。衣装も客席のお客様に失礼にならない程度の普段着で構いません。
⚪︎参加者には本人の演奏部分の写真データとビデオデータを差し上げます。